古くなったシールを爪などで無理やりはがそうとしても、シールがガッツリ本体に張り付いてしまって、粘着箇所がベトベトして残り、上手くはがすことができなくて大変ですよね。
そこで、今回はドライヤーを使って簡単にシールはがしを行う方法を紹介します。
シールはがしに代用できるアイテムとは?
専用のシールはがし剤が常備されていればいいですが、なかなか用意しているご家庭は少ないと思います。また、そういった物にお金をかけたいとは思わないのではないでしょうか。
実は、身近にある『ドライヤー』でシール剥がしの効果を得ることができます。
シールは、加熱すると粘着性が弱まり剥がれやすくなる性質があるため、ご家庭にあるドライヤーで剥がしやすくすることが可能です。
ドライヤーを使ったはがし方
1.ドライヤーを使う前に、シールの端を少しめくっておきます。
2.ドライヤーで粘着箇所に熱風を当て温めます。
3.しだいに接着剤が柔らかくなってくるのを待ち、抵抗が弱くなってきたら、ゆっくりとはがしていきます。
シールをはがす時の注意点
ドライヤーを使ってシールをはがす時の注意点
・熱に弱いプラスチック素材などには向かないので注意が必要です。
・長時間、熱風を当て続けると接着剤が溶けてしまうので注意が必要です。
ドライヤーより効果のあるヒートガンを紹介
シールはがしは、ご家庭にあるドライヤーでも可能ですが、より高温(500℃)の温風で、より強力なヒートガンの方が断然便利です。
頑固で強力なシールをはがす時にオススメです。
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ヒートガンを一台持っていれば便利
ヒートガンは、はんだごてのように使ったり、塩ビ管を曲げたり、塗装時の乾燥作業に使ったりと、シールはがしだけでなく工夫次第でいろいろ使えますので、持っていれば重宝できる便利な工具の一つです。また、DIYの趣味として幅を広げたい方にもオススメです。
まとめ
今回紹介したように、専用のシールはがし剤がなくても、ご家庭にある身近なドライヤーで十分代用できます。
ガッツリ本体に貼り付いて古くなったシールをはがしたい時は、ここで紹介した方法をぜひ試してみてはいかがでしょうか。