腹筋ローラーは顎の強打に要注意!怪我をしないで効果的に鍛えるには!

筋トレ・ダイエット

腹筋ローラーを使ったトレーニングの経験はありますか!

タイヤの両サイドに付いているグリップを握って、立った状態からグーーーンと前に倒れて、床ギリギリで体勢をキープして元の状態に戻る。
この動きを繰り返して腹筋を鍛えるトレーニングです。

腹筋ローラー初心者が、はじめから立った状態でやると怪我に繋がる可能性があります。

そもそも腹筋ローラーを使ったことがないので、扱いに慣れていないですし、体を支える筋力がないため体勢をキープすることが無理なんです。

結果、床に近い顎を強打し怪我に繋がってしまうことに…..

今回はこのような怪我を起こさずに、効果的に鍛えるための腹筋ローラーの使い方を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

腹筋ローラーには怪我をするリスクが潜んでいる?

年齢も40代に突入し、加齢とともにお腹も順調に成長してきていることに、ある日気づきます。
これまでスムーズに履けていたズボンがキツくなってきているのです。
「歳を重ねても若々しくスマートでカッコいい男でありたい」という気持ちが、腹筋ローラーを始めたキッカケでした。

腹筋ローラーを購入しテンションも上がっていた思う。定期的に運動をしているから体力はあるだろうと、立った状態で挑戦することにした。

説明書を見よう見真似で、腹筋ローラーを持ち膝をまっすぐにしたまま腰を曲げ、いざローラーを徐々に前方へ押し出していく。
なんとか転がせたが、体全体がプルプルと震え想像以上にキツい。
これ以上は前へいくことはできないので元の体勢に戻ろうと、ローラーを動かした瞬間!

バランスを崩し、ローラーが手から離れると同時にとっさに両腕をついた。
その時、顎の位置は床スレスレ。危うく顎を強打するところでした。
両腕をついた時に肘を痛めましたが、幸いにも顎を打つことは避けるこができました。
このような怪我を起こさないためにも、腹筋ローラーを初めて使う方は要注意です。

まずは膝コロからスタート!

私のような怪我をしないためにも、まずは膝コロからスタートさせた方が良いと思います。

膝コロとは!
膝を床つけて、腹筋ローラーのグリップをしっかり握り、四つん這いの姿勢になる。
腕の力ではなく、お腹を丸めて腹筋を使うことを意識して、息を吸いながら前方へ押し出す。
限界手前、猫背を維持できる位置で止めて、腹筋ローラーを膝の方に戻す。
注意点!
背中や腰を痛めてしまう恐れもあるので、絶対に背中は反らさないこと。

初めは膝コロでも十分に負荷を感じられ、お腹を鍛えることができます。
もの足りない場合は、前方へ押し出す距離を遠くしたり、回数を増やしたりといろいろ調整してみてください。

どの腹筋ローラーを選べばいいの?

「怪我のリスクを抑え、効果的に腹筋を鍛える方法を分かったけど、腹筋ローラーは種類が多くてどれを選べばいいのか分からない」という方のために、腹筋ローラーを選ぶ際のポイントをまとめてみたのでチェックしてみて下さい!

安定感のある二輪タイプ

バランスを崩し怪我をするリスクを減らすことができるうえに、左右への傾きを防いでくれて、快適かつ安全で安定したフォームでトレーニングすることができる二輪タイプがオススメです。

しっかり握れるグリップ

滑り止め仕様で握りやすく自分にフィットしたグリップがオススメです。

膝用マット

膝コロの場合、どうしても膝を床に立てて行うため膝が痛くなります。
膝を痛めなたいめに専用のマットがあると良いです。

腹筋ローラーはどこで買えるの?

腹筋ローラーは、東急ハンズやホームセンター、今では電器店などにも売っていますが、Amazonや楽天のインターネット通販でも買うことが可能です。

まとめ

いかがでしたか?
腹筋ローラーは怪我をするリスクもありますが、自分の筋力にあった正しい使い方をすることで、安全で効果的にお腹を鍛えることができるトレーニンググッズです。
シックスパックを手に入れたい方、痩せてカッコいい洋服を着けたい方、運動不足の方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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